印刷業界が置かれている状況として、印刷ビジネスは「安さ」の競争の時代に突入しています。安さを追求するほど、売上はシュリンクする一方。したがって、安くなる分だけ多くの受注が必要になります。そのためには生産性や効率の向上が至上命題となります。
これを受けて、印刷業界はより効率的な印刷、「スマートファクトリー」とも呼べるような印刷工程の効率化、自動化へと向かっている傾向があります。
このサイトをご覧になっている方も、印刷データのオンライン有効やAIチェックなどを経験されているかもしれません。印刷工程の効率化がこの業界のDX施策のひとつの傾向と言えます。
もうひとつは、いわゆる「サービス業化」とも言える傾向。デジタル情報と、印刷業界がもつ紙やフィルムといったフィジカルを活用した「体験」を目指すDX施策もまた注目されているのです。
紙媒体での会社案内だったのですが、パンフレットを持って直ぐに営業を行いたい時に在庫がないと対応が遅くなってしまう課題がありました。
meclibを導入してからは、紙媒体の在庫問題を解消する目的以外に、紙面だけでは扱いきれない情報を盛り込むことができました。スライドによって、何枚もの写真を掲載可能になったり、動画コンテンツによって、より伝わりやすくなったと感じます。
提供している書籍コンテンツは、全てmeclibで作成しています。当社サービス以外にも、ネット上には様々な技術に関する情報は溢れていますが、中には信憑性が乏しい情報も多々あります。 見た目も書籍そのままのデジタルブック形式で提供することにメリットがあると感じています。
用意するものはPDFだけでよく、費用も少なく抑えることができます。パソコン作業や書籍製作の経験の浅いアルバイトの方にも任せられるほどです。にもかかわらず、手書き付箋の追加やピンポイントURL共有、ブック内の文字を選択して調べられる辞書機能など、サンプルとしては十分すぎるほどの多機能性が備わっていました。
印刷業界はデジタルデータと相反するものと思われがちですが、印刷されたフィジカルとDXの間に親和性を見つけ、活用している会社は増えているようです。
印刷商品の提案や営業の場面でも、デジタルカタログなどが活躍するケースが今後増えていくことでしょう。デジタル技術を使い、フィジカルな印刷物をアピールする施策はいっそう注目されていきそうです。
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