ブランドラベルの総合メーカーでは、素材見本表のデジタル化を依頼。印刷会社である研文社が得意としている「画像補正」の技術で生地の質感や色味を再現しています。
現状では紙のカタログを使用している人もまだまだ多く、Webカタログと両方を活用していますが、Webカタログが便利なのは、同じページのURLを複数人で共有できる点です。
お客様に送るメール本文にデジタルブックのURLを掲載して「このページです」と伝えれば、間違いなく同じページを確認できます。お客様と電話でのやり取り中にも、スマートにページへ誘導できます。
さまざまなケーブル保護剤とプラスチック製の工事材料を提供しているマサル工業では、モバイル環境でも電子カタログを閲覧できるシステムを導入。
工事業者が現場にいながらモバイル端末を使って電子カタログを閲覧・検索できるようになり、大きく役立っているそうです。現場ではスピードが命なので、アプリ不要で見られることも大きな強みとなっています。
これまで、日本の製造業は優秀な人材が現場にいたことから世界的に高い競争力を持ち得ました。しかしDXの時代においては、人材力がもはや通用しないことは明らか。デジタルを活用し、効率化と高付加価値化を進めなければならない状況となりました。一方で、製造業はDXによる効率化の余地が多く残されており、生産性を高めるチャンスでもあります。
メーカー業界におけるDXでは、デジタル技術を使うだけでなくデータの活用が必要不可欠です。たとえば設計の段階では得意分野を見るだけではなく、分野横断的なデータ、あるいは顧客データなどを踏まえた研究が求められます。
また生産工程では、設備や工程の状況に関するデータを活用し、トラブルの防止と生産ロスの抑制を目指すことなどが求められます。そして顧客への営業や販売の場面では、データを提示することによる提案、あるいは顧客がアクセスしやすいデータの整備などが重要性を増しています。
メーカーでは、生産効率の向上やデータを活用した営業活動など色々な場面でのDX化の可能性が残されています。メーカーの製品の営業活動においては、デジタルカタログのように、どこにいてもアクセスができ、検索性の高いシステムが求められます。DX化の中でも、まずは手軽に始められるデジタルカタログに着手してみてはいかがでしょうか。
初期費用を抑えられるクラウド型で、無料トライアルで使用感を確かめられるツールから、ストレージ容量に応じておすすめのツールを紹介します。
meclibに
ぴったり合うニーズ
FLIPPER U2に
ぴったり合うニーズ
ebook5に
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※容量当たりのページ数は、1GB当たり200Pという計算で算出しています。
※選定基準:Google検索にて「デジタルカタログ 作成」と検索をして上位表示されるクラウド型のデジタルカタログ作成ツール、10ツールのうち、無料トライアルを行っている中から下記の基準で選定(2022年3月調査時点)
「大容量」…「小容量」以外のツールのうち最も安い
「小容量」…最も小さな容量でのプランがあるツール