重くかさばる本を持ち運びすることなく、スマホやタブレットでいつでもどこでも本が読める電子書籍。ここでは、書籍をデジタル化する必要性やメリット、具体的な導入事例についてまとめてみました。
紙の書籍の場合、店頭で取り扱われる冊数には限りがありますが、デジタル書籍にはそれがありません。売り切れる心配もないため、読みたいユーザーのもとへ確実に本を届けられるのがメリットです。また、デジタルの場合は視力に応じて文字の大きさを変えられるのも利点です。
コンピューターやビジネス書籍の出版を手がける秀和システムでは、書籍1冊のデジタル化に3日という期間を要していました。
ところがmeclibを導入したところ、1時間ほどでデジタル化・公開まで可能になったとのこと。コンテンツの提供スピードが劇的に改善されました。また、書籍のデジタル化は2名のスタッフで行っていますが、本来の業務に影響することもほとんどないそうです。
1944年の創業から、医学・生命科学の専門書を出版している医学書院。従来の電子ブック作成ソフトでは検索ができず、機能も多すぎるという課題があり、FLIPPER Uの導入に至りました。
導入後は電子ブックの制作時間が2~3割削減され、スタッフからの評価も上々。検索機能も充実しており、欲しい情報を探しやすくなったため、ユーザーからも「読みやすくなった」と好評です。
株式会社 政官要覧社ではデジタルブックサービスを利用していましたが、制作に時間がかかる、読み込みが遅いといった問題を抱えていました。そこで無料トライアルを経て、meclibを導入。
その後は、電子書籍の作成や編集がスムーズにできるようになりました。ユーザーの操作性も高まり、以前電子書籍を購入した方が再登録・再購入してくれたという、うれしい結果にも恵まれています。
作成する側、そして閲覧する側、どちらにもメリットのある電子書籍。紙とデジタルの両方で展開している企業も増えているため、積極的に導入したいサービスといえます。当サイトでは、電子書籍を簡単に作成できるツールをご紹介しています。導入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
初期費用を抑えられるクラウド型で、無料トライアルで使用感を確かめられるツールから、ストレージ容量に応じておすすめのツールを紹介します。
meclibに
ぴったり合うニーズ
FLIPPER U2に
ぴったり合うニーズ
ebook5に
ぴったり合うニーズ
※容量当たりのページ数は、1GB当たり200Pという計算で算出しています。
※選定基準:Google検索にて「デジタルカタログ 作成」と検索をして上位表示されるクラウド型のデジタルカタログ作成ツール、10ツールのうち、無料トライアルを行っている中から下記の基準で選定(2022年3月調査時点)
「大容量」…「小容量」以外のツールのうち最も安い
「小容量」…最も小さな容量でのプランがあるツール