作業の手順や、取り扱い方のルールなどをまとめたマニュアル。このマニュアルをデジタル化することにはどのようなメリットがあり、どのような効果を得られるのでしょうか。具体的な事例と共に見ていきましょう。
マニュアルをデジタル化することのメリットに、「必要な情報をすぐに入手できる」というものがあります。検索機能を活用すれば、欲しい情報にあっという間にたどり着くことが可能です。また、端末ひとつでさまざまなマニュアルを閲覧できるため、持ち運びや管理も楽になるでしょう。
IT資産管理・セキュリティ対策などの法人向けソフトウェアを手がけているハンモックでは、公開しているマニュアル数が50ほどあり、大量のPDFファイルから目的の内容を探すのが困難でした。
しかし、マニュアルをデジタル化したことで検索性が高まり、ユーザーが目的の情報をすぐ見つけられるように。また、ユーザーごとに閲覧できるマニュアルを管理できるようにもなりました。
生活協同組合コープさっぽろでは、マニュアル(業務基準書)の閲覧がしにくい、検索もしにくく利便性がない、という問題を抱えていました。
しかし、meclibの導入後はマニュアルの閲覧回数が増え、改善要望も約3倍に増加したとのこと。また、これまでは閲覧件数のデータを取得することはできませんでしたが、データ取りが行えるようになったため、今後の更新にも活用できるようになりました。
富士フイルムでは、世界各国にユーザーが存在する内視鏡システムを提供。しかし、PDFのマニュアルからだと情報を探しづらいという現場からの声が寄せられていました。
こういった問題を解決するため、AirLibroでの電子マニュアルを導入。検索性が向上しただけでなく、言語別に体系立てて管理できるようになったため、世界中のユーザーから喜ばれているとのことです。
マニュアルのデジタル化では、多くの企業が検索性の向上を実感しているようです。デジタルカタログ作成ツールを使えば、分厚いマニュアルも簡単にデジタル化することが可能。当サイトでは容量別におすすめのツールをご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
初期費用を抑えられるクラウド型で、無料トライアルで使用感を確かめられるツールから、ストレージ容量に応じておすすめのツールを紹介します。
meclibに
ぴったり合うニーズ
FLIPPER U2に
ぴったり合うニーズ
ebook5に
ぴったり合うニーズ
※容量当たりのページ数は、1GB当たり200Pという計算で算出しています。
※選定基準:Google検索にて「デジタルカタログ 作成」と検索をして上位表示されるクラウド型のデジタルカタログ作成ツール、10ツールのうち、無料トライアルを行っている中から下記の基準で選定(2022年3月調査時点)
「大容量」…「小容量」以外のツールのうち最も安い
「小容量」…最も小さな容量でのプランがあるツール